審判部だより

コリジョンルールについて

岡山還暦野球では接触プレイによる怪我を防止するため極力接触プレイにならないよう全員で働きかけます。2026/05/24

【野球】コリジョンルールとは スポスルMagazineより抜粋

コリジョンルールは、メジャーリーグ(MLB)では2014年、日本プロ野球では2016年から採用されたルール。

コリジョンは「衝突」という意味で、本塁でのクロスプレーによる衝突を防ぐ目的で制定されました。

公認野球規則

まずは公認野球規則での該当部分の内容からご紹介します。

本塁での衝突プレイ

(2)捕手がボールを持たずに得点しようとしている走者の走路をブロックすることはできない。もし捕手がボールを持たずに走者の走路をブロックしたと審判員が判断した場合、審判員はその走者にセーフを宣告する。

前記にかかわらず、捕手が送球を実際に守備しようとして走者の走路をふさぐ結果になった場合(たとえば、送球の方向、軌道、バウンドに反応して動いたような場合)には、本項に違反したとはみなされない。

また、走者がスライディングすることで捕手との接触を避けられたならば、ボールを持たない捕手が本項に違反したとはみなされない。

禁止の対象

コリジョンルールについて、捕手のブロックを禁止するルールだと思っている方もいます。

しかし公認野球規則にあるように捕手が「ボールを持たずに」ブロックすることを禁止するのがコリジョンルール。ボールを持っているときにブロックすることを禁止してはいないのです。

一方、捕手に限らず、ベースカバーに入った野手や投手が本塁前でランナーをブロックすることも禁止。またホームベースに向かう走路を塞ぐことも禁止となっています。

一方、走者にもこのルールは適用されることに。

走者は捕手にぶつかることを狙って走路を変えることが禁止となります。

違反した場合の罰則

ではこのコリジョンルール、違反するとどうなるのでしょうか。

まずは捕手など、守備側の選手がブロックや走路妨害の違反をした場合、走者はセーフとなり、1点入ります。

さらに1試合で3回違反すると、その選手は退場です。

一方、走者がぶつかりに行く違反をした場合は、その走者はアウト。

ボールデッドとなって他のランナーは元の塁に戻ります。

また走者は1試合で2回違反すると退場です。

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【野球】コリジョンルールとは?立ち位置や基準についてもご紹介!

往年のプロ野球ファンにとってあまり馴染みのない言葉の一つが、コリジョンルール。

実は近年になった登場した言葉です。

コリジョンルールとは、ある特定のプレーに関する新規則なのですが、いったいどういう意味なのでしょうか。

今回は、ぜひ覚えておきたいコリジョンルールを解説。

立ち位置や基準についてご紹介します。

目次

【野球】コリジョンルールとは

公認野球規則

禁止の対象

違反した場合の罰則

【野球】コリジョンルールの立ち位置

三遊間やレフトからの送球

二遊間やセンターからの送球

一二塁間やライトからの送球

注意点

判断の難しさ

まとめ

【野球】コリジョンルールとは

コリジョンルールは、メジャーリーグ(MLB)では2014年、日本プロ野球では2016年から採用されたルール。

コリジョンは「衝突」という意味で、本塁でのクロスプレーによる衝突を防ぐ目的で制定されました。

公認野球規則

まずは公認野球規則での該当部分の内容からご紹介します。

本塁での衝突プレイ

(2)捕手がボールを持たずに得点しようとしている走者の走路をブロックすることはできない。もし捕手がボールを持たずに走者の走路をブロックしたと審判員が判断した場合、審判員はその走者にセーフを宣告する。

前記にかかわらず、捕手が送球を実際に守備しようとして走者の走路をふさぐ結果になった場合(たとえば、送球の方向、軌道、バウンドに反応して動いたような場合)には、本項に違反したとはみなされない。

また、走者がスライディングすることで捕手との接触を避けられたならば、ボールを持たない捕手が本項に違反したとはみなされない。

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禁止の対象

コリジョンルールについて、捕手のブロックを禁止するルールだと思っている方もいます。

しかし公認野球規則にあるように捕手が「ボールを持たずに」ブロックすることを禁止するのがコリジョンルール。ボールを持っているときにブロックすることを禁止してはいないのです。

一方、捕手に限らず、ベースカバーに入った野手や投手が本塁前でランナーをブロックすることも禁止。またホームベースに向かう走路を塞ぐことも禁止となっています。

一方、走者にもこのルールは適用されることに。

走者は捕手にぶつかることを狙って走路を変えることが禁止となります。

違反した場合の罰則

ではこのコリジョンルール、違反するとどうなるのでしょうか。

まずは捕手など、守備側の選手がブロックや走路妨害の違反をした場合、走者はセーフとなり、1点入ります。

さらに1試合で3回違反すると、その選手は退場です。

一方、走者がぶつかりに行く違反をした場合は、その走者はアウト。

ボールデッドとなって他のランナーは元の塁に戻ります。

また走者は1試合で2回違反すると退場です。

【野球】コリジョンルールの立ち位置

コリジョンルールで問題になるのが、守備側選手がボールを持たずにどこにいたらブロックや走路妨害とみなされるのかです。

これは場合によって変わってきます。

三遊間やレフトからの送球

三遊間やレフトからの送球を待つ場合、ホームベースの左側で待つと走路を妨害したとみなされます。

捕手などホーム前の野手は走路を十分に開け、ホームベースの右側の前で待つ必要があるのです。

二遊間やセンターからの送球

二遊間やセンターからの送球は、普通にベースの前で待てば走路の妨害にはなりません。

しかしホームに近すぎるとブロックをしているとみなされることも。

少なくとも半歩分以上は前に離れておく方が、違反を取られにくくなります。

一二塁間やライトからの送球

一二塁間やライトからの送球の場合は比較的簡単。

三遊間やライトからと同じくホームベースの右前で待つようにすれば、ブロックしているとはみなされません。

注意点

いずれの場合でも、クロスプレーはボールを取ってから行うことが重要。

ランナーの走路を開けておき、送球が来る方向にしっかり体を向けておくようにすれば、違反を取られることはありません。

逆に、ボールが来る前から体が走者の方向を向いていると、ブロックを疑われやすくなります。

判断の難しさ

走路を塞いだかどうかについては、審判の判断も曖昧な部分があります。

例えば送球が逸れて走路に入らなければ絶対に捕球できなかった場合は違反にはならないというルール。また捕球するためには走者との接触が避けられなかった場合もルール違反にはなりません。

しかしその判断はやはり審判に委ねられるため、監督が「今のプレーは走路に入らなければ絶対捕れない」と抗議文を出すような事態にもなっているのです。

そしてコリジョンルールはリクエストの対象。

セーフと判定されたプレーがリクエストでアウトになったり、逆にアウトの判断が覆ってセーフになったりすることもあります。

まとめ

コリジョンルールでボールを持たないブロックが禁止されたことで、ホームへの走塁の戦略は大きく変わりました。

以前はキャッチャーがホームベースを隠すようにして送球を待ち、走者を完全にブロックすることもよくありましたが、今ではクロスプレーでアウトを取るためには、正確な送球と正確なタッチが必須に。

送球がわずかに逸れただけでもセーフになる確率が上がるため、多少難しいタイミングでも本塁に突入するケースが増えているのです。

判断が難しく、不透明な部分もあるのは事実。しかし激突による怪我は減りつつ、エキサイティングなクロスプレーも増えたコリジョンルールは、野球をさらに面白くしたとも言えそうです。

審判クイズ→答え

問題1   2アウト走者なし 打者はカウント3Bー2Sからバウンドした投球を空振りして一塁へ走った。捕手はこの投球をミットに収め三振となった。これでチェンジとなるか または捕手がこの後しなければならないことがあるか?

問題2 0アウト走者二塁 2B-2S  からのバントを行なった。バットに投球は当たらなかったが捕手が後逸した。打者走者は一塁へ、二塁走者は3進した。この時守備側から スリーバント失敗で打者アウトではないかと申し出があった。どう処置したらよいか?

問題3     1アウト走者3塁の時、スクイズプレーが行われた。打球は打者席を出たところのフェア地域で打者走者の足に当たった。球審は三塁から本塁へ突入してきた走者をアウトにした。この処置は正しいか?

問題4     0アウト走者二塁で打者は二塁ゴロを打ち一塁でアウト。この間に走者は三塁に達した。しかし打つときバットが捕手のミットに触れていた。どう処置したらよいか?

問題5     1アウト走者二・三塁 打者は左翼フライで2アウトとなったが三塁走者はタッチアップし生還した。左翼手は二塁走者が帰塁する前に二塁へ送球し第3アウトとした。 この場合得点となるか?

問題7 ファールボールが打たれたとき、塁を離れた走者が塁に戻ろうとしないので再三注意をしたがなかなか戻らなかった。どう処置したらよいか?

問題8    1アウト走者三塁打者が左翼へフライを打った。三塁走者は2アウトと勘違いして本塁を踏んだが。1アウトであることに気付いて三塁に引き返そうとした時、左翼手が落球三塁に送球して走者を三・本間でランダウンプレーとなった。この間打者走者は三塁まで進んだがこのままでよいか?

問題9      1アウト満塁、打者が一塁ベース近くにフライを打ち上げた。球審は 「インフィールドフライ・イフ・フェア」を宣告したが、打球は風に流され野手に触れずにファウル地域に落ちたあと本塁・一塁間のフェアー地域に入った。それを見た三塁走者は本塁を突いたが一塁手からの送球でタッグアウトとなった。これでよいか?

問題10 打者がワンバウンドでスタンドに入る二塁打を打ち、一塁を空過して二塁に達した。しかし一塁の空過に気付き。一塁を踏み直して改めて二塁に達した。この走塁は正しいか?

問題11   2アウト走者一・三塁、三塁走者は本盗を企て本塁へ突入してきた。そのとき投球がストライクゾーンの外でこれを避けようとした打者の身体に触れたが、捕手は捕球し本塁へ突入してきた走者にタッグした。どう処置したらよいか?

問題12     1アウト走者2塁三振目の投球を捕手が落球し一塁に送球しようとしたとき、球審の身体に触れて邪魔になり悪送球となった。守備側から球審の妨害で打者アウトではないかと申し出てきた。どう処置したらよいか?

問題13     走者のいるとき、投手は軸足を投手板に触れたまま送球してもよいか?

問題14 1アウト走者二塁、ファウルフライを捕手がダッグアウトの中に入り込んで捕球した。  これを見た二塁走者はリタッチして三塁に進塁した。どう処置したらよいか?

問題15      0アウト走者一・二塁、打者が内野フライを打ったので、球審はインフィールドフライを宣告した。しかし野手は落球し、あわてて三塁に進もうとする走者をアウトにするため三塁へ送球したが、悪送球となったので二塁走者は本塁へ、一塁走者は二塁に達した。どう処置したらよいか?

問題16 0アウト満塁、打者は投ゴロを打った。投手は本塁に送球して、三塁走者をフォースアウトにした。 
捕手は素早く一塁に送球してダブルプレイを狙ったが、本・一塁後半のファウルラインの内側を走っていた打者走者の背中にその送球が当たってしまった。打者走者は守備妨害でアウトを宣告されたが、、一・二塁の走者は妨害発生時には、それぞれ次塁に達していた。どう処置したらよいか?

問題17 前回の問16で一・ニ塁の走者が打者走者の妨害発生の瞬間にまだ次塁に達していないときは、どう処置したらよいか?

問題18 0アウト走者ニ・三塁でスクイズプレイが行われ、投ゴロとなったが三塁走者は生還。投手からの送球を受けた捕手は直ちに一塁へ送球したが、スリーフットラインの手前で打者走者に当たり、転々としている間に二塁走者もホームインし、打者走者も一塁に生きた。どう処置したらよいか?

問題19 二・三塁間でランダウンプレイとなった走者に対して、ボールを持った三塁手が走者の方向へステップしてアウトにしようとしたが走者は走路外に離れダッグされなかった。審判員は三塁手がボールを持ったグラブを差し出す蝕球行為は無かったがラインアウトを宣告した。この判断は正しいか?

問題20 0アウト走者ニ・三塁、スクイズプレイが行われた。
打者がバントし本・一塁間の線上に転がした。一塁手は前進してこの球を捕らえようとしたが、打者走者と衝突し二人とも転倒した。どう処置したらよいか?

問題21 1アウト走者一・二塁、打者は遊撃手と左翼手との中間に高いフライを打った。
二塁走者は二塁ベースについていたが、一塁走者は安打になると思って二塁へ走った。
結局左翼手が落球し、すぐ拾って二塁へ送球した。野手はまず塁上の二塁走者に蝕球し、続いて一塁走者にも蝕球した。いずれの走者をアウトにするか。

問題22 走者一塁のとき、打者が三塁線へフェアのゴロを打ったが三塁手はファンブルした。一塁走者は一度二塁に達したが、ファウルボールと勘違いして一塁の方に戻ったので、三塁手は二塁上の二塁手に送球した。どう処置したらよいか?

問題23 0アウト満塁、打者が二塁近くにフライを打ち上げ、インフィールドフライが宣告された。ところがこの打球が塁上にいた走者に直接当たった。どう処置したらよいか?

問題6 2アウト走者一・三塁打者は長打を打った。 一・三塁の走者はそれぞれ本塁を踏み、打者走者はた二塁に達したが、一塁走者は二塁も三塁も踏まなかった。守備側から一塁走者の三塁空過に対してアピールがあり、審判はこれを認めててアウトとした、しかし再び一塁走者の二塁空過に気付いてアピールした。同一走者に再度のアピールができるか?

問題24 1アウト走者三塁、打者のカウント3Bー2Sのとき、三塁走者が本塁へ突入するのを見て、投手はセットポジションの姿勢から軸足を投手板の後方にはずして捕手に送球した。打者はこの送球を打って安打したので、三塁走者は生還し打者は一塁に進んだ。どう処置したらよいか?

問題25 走者二塁の時、打者が一塁ゴロを打った。一塁手は前進してこの打球を捕らえ二塁走者をけん制しながら打者走者に触球しようとしたが、打者走者は逆走し本塁を過ぎてしまった。二塁走者はその間に三塁へ進塁した。どう処置したらよいか?

問題26 前回 問25のケースで、走者が本塁を空過して、本塁に触れ直そうとしない場合野手がボールを持って本塁に触れただけでアウトにしてよいか?

問題27 1アウト走者三塁、打者が外野フライを打った 三塁走者は塁の後方からスタートを起こし、打球が野手に捕球された後 三塁に触れて本塁に生還した。どう処置したらよいか?

問題28  1アウト走者三塁、打者が外野フライを打った。野手はジャックルしながらも捕球した。三塁走者はジャックルしている間に三塁ベースをスタートして本塁を踏んだ。捕球した野手から三塁へ送球され離塁が早いとアピールがあった。走者はアウトか?

問題29 2アウト走者一塁打者が右中間席を抜く安打を打った。
打者走者は三塁を過ぎ、さらに本塁を狙ったが外野手からの返球で3アウトとなった。
打者走者が本塁で3アウトとなったので守備側の投手および内野手が全員ベンチに引き上げた後、中堅手が 投手板付近にあったボールを持って二塁上で一塁走者の二塁空過をアピールした。どう処置したらよいか?

問題30 ボールデッド中に、投手が新しいボールを持って投手板近くに来たとき、球審はプレイを宣告した。
投手は投手板を踏まないまま一塁に送球して走者をアウトにした。このプレイは有効か?

問題31 1アウト走者三塁、打者のボールカウント3B➖2S、次の投球を打者が空振りしたとき、三塁走者が本盗を行ったので捕手がタッグをしようとしたが、三振になったばかりの打者に妨害された。どう処置したらよいか?

問題32 0アウト走者一・二塁で打者がボールカウント1Bー2S。
次の投球はストライクだったが、走者の重盗を見て打者は故意にバットを後ろに引いて捕手の守備を妨害したので捕手は送球できなかった。どう処置したらよいか?

問題33  走者一塁、打者が場外本塁打を打って、三塁を回ったところで、一塁走者を追い越しそうになったのでベースコーチが前に出て抱えて止めた。この行為は許されるか?

問題34 走者二塁・三塁、前進守備の遊撃手の側方を通過し、外野へ抜ける打球に二塁走者が当たった。
どう処置したらよいか?

問35 1アウト走者二塁、打者が三塁手の横にライナーを打った。三塁手は打球をはじいたが、走者に当たり地面に触れないうちに遊撃手が捕って一塁に送球した。しかし打者はすでに一塁に達していた。
守備側が打球が一度も地面に触れなかったので、二人の走者がアウトであると申し出た。どう処置したらよいか?

問36 1アウト満塁、打者が二塁ゴロをうった。一塁走者は途中打球を処理しようとしていた二塁手と衝突した。三塁走者は生還、二塁走者も三塁へ進んだ。どう処置したらよいか

問37  2アウト走者三塁、三塁走者がファールフライを捕球しようとする三塁手を妨害したため捕球できなかったので、走者アウトを宣告した。次のイニングの第一打者は次打者となる。この処置は正しいか?

問38  2アウト走者三塁、三塁走者がホームスチールを行ったので、打者はバッターボックスの外に出て走路をあけた。捕手はホームプレート上に出て投球を捕らえ、本塁前でそうにタッグした。
どう処置したらよいか?

問39  走者二塁、遊撃手がフェイント気味にけん制に入り、すぐ守備位置に戻ろうとしたとき帰塁しようとする走者と衝突した。
そのとき、二塁をカバーした二塁手に送球され蝕球アウトとなった。どう処置したらよいか?

問40 投手板に触れている投手が、走者のいる塁の方向へ踏み出したら、必ずその塁へ送球しなければならないか?


問41 投手が二塁へ踏み出して投げようとしたとき二塁走者が三塁へ走ったので、投手板についたまま三塁へ踏み出して送球した。差し支えないか?